元祖よりよりで知られる萬順の「ちより」は、一口サイズの中華菓子として観光客に人気があります。また、萬順の「ちより」の外袋はアートとして楽しむこともできます。萬順の眼鏡橋店で「ちより」を買って食べた感想やお店の様子を詳しく紹介します。
萬順【めがね橋店】
今回は『ながさき旅日記』で萬順さんを取材させて頂きましたので、最初に元祖よりよりの製造販売元の萬順について簡単に解説します。
萬順は明治17(1884)年、国際貿易都市としてハイカラな風土を持つ長崎の地に創業しました。
貿易商・萬順號(まんじゅんごう)が取り扱っていた砂糖を用いて菓子業をはじめたことが起源とされています。
萬順は長崎市諏訪町に『萬順本店』と『萬順めがね橋店』があります。
(萬順本店)
萬順本店は長崎市の寺町通り沿いにあり『亀山社中記念館』や『風頭公園』の観光のついでに立ち寄ることができます。
長崎市内の観光スポット『亀山社中記念館』や『風頭公園』から徒歩20分ほどで『萬順本店』へ行くことができます。
■萬順本店の所在地
(萬順めがね橋店)
小さいよりより【ちより】を購入したお土産屋さんは、長崎市内の観光地『眼鏡橋』から徒歩1分以内の場所にある萬順『眼鏡橋店』です。
萬順『めがね橋店』は、眼鏡橋の観光のついでに立ち寄ることができます!
(眼鏡橋)
萬順『眼鏡橋店』の店内の紹介!
萬順『眼鏡橋店』の店内は、和洋折衷の清潔感が行き届いた綺麗なお店です。
店内に入ると正面入り口に、長崎銘菓の『よりより』と今回購入した『ちより』が飾られています。
写真の左側が『よりより』で右側が『ちより』です。
🥉元祖よりより:1本120円(税込)
🥉ちより:1袋540円(税込)
店内の左側の棚にも『よりより』と『ちより』が飾られています。
店内右側には、雑貨や小物などが飾られていました。
萬順『眼鏡橋店』では、長崎銘菓『月餅』も販売しています。
よりよりの歴史
長崎においては、戦国時代末期ごろ中国人が移住し、江戸時代に鎖国となっても、なお中国との交易は続けられ、その帰化人たちにより現在の『よりより』が伝えられたと言われています。
中国から長崎へ『よりより』が伝わってきたときには、唐人巻(とうじんまき)と呼ばれていましたが、現在では『よりより』『ねじねじ』などの愛称で親しまれています。
萬順では、初代から受け継ぐ味と手法を継承しながら、時代に合わせた味の洗練を目指し、2013年にちよりを発売し、
2015年には、第45回長崎県新作展優秀賞受賞を受賞しています。
小さいよりより【ちより】を食べた感想
『ちよりは硬いけど味は美味いです』
余分な味付けをしていないシンプルな味が特徴の中華菓子です。
よりよりと同じく食べてみると硬い食感が特徴ですが『ちより』の方がサイズが小さいので食べやすいです。
「ちより」の香ばしさと、ほのかな甘さは、昔風のビスケットを思い出す懐かしい味でした。
お茶と一緒に『バリバリ』と食べるのがお勧めです。
※歯が悪い方はご注意ください。
【よりより】と【ちより】の食べ比べ
萬順の【よりより】画像の左と【ちより】画像の右では、お菓子のサイズも約5倍は違います。
食べてみた感想は、お菓子を口に入れて食べたときにお菓子が割れるまでは【ちより】の方が食べやすいですね!
味は【よりより】と【ちより】は、同じで、昔懐かしいビスケットの甘い味で、美味しいです。
ちよりのパッケージはアートとして!
【ちより】のパッケージには、大浦天主堂や・眼鏡橋・路面電車・女神大橋など長崎をイメージしたイラストが描かれています。
好きな「ちより」のパッケージを選んで【額縁】に入れておけば、アートとして楽しむことができます。
★額縁サイズ:170mmx170mm
ながさき旅日記【限定クーポン】配布中!
当サイトを見た方の特典として、ながさき旅日記【限定クーポン】を配布しています。
ながさき旅日記【限定クーポン】で『ちより』の外袋をアートとして活用できる『額縁』を先着3名様にプレゼント!
★対象店舗:萬順めがね橋店
限定クーポンの使い方
長崎市諏訪町の萬順めがね橋店で【ちより】540円(税込)を購入時に『ながさき旅日記』の限定クーポンを、お店のスタッフの方に提示していただくと『ちより』の外袋にピッタリのサイズの『額縁』170mmx170mmが貰えます。
ダウンロードした上記の画像を、ご会計の時に『萬順』のスタッフの方に見せてください!
『ながさき旅日記』の限定クーポンは、こちらからダウンロードしてください!
萬順のクーポン券
萬順【眼鏡橋店】:基本情報
★所在地:長崎県長崎市諏訪町6-3
★営業時間:9:30~18:30
★電話:095-893-8804
アクセス方法
長崎駅前から【蛍茶屋行】に乗り「市民会館」で下車し徒歩7分