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世界遺産の大野教会堂を訪ねて!アクセス方法を詳しく紹介!

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長崎市外海地区にある「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に指定された大野教会堂を訪ねてみました。世界遺産にも登録された大野教会堂の魅力と歴史を詳しく紹介します!長崎駅から大野教会堂までの路線バスで行く方法も紹介します。

この記事は次のような人におすすめ

★教会めぐりに興味がある
★大野教会堂へ行く前に見どころをチェックしたい
★大野教会堂へ路線バスでアクセスする方法が知りたい

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夏の終わりの小旅行で、長崎西海の旅の2日目に世界文化遺産の大野教会堂を訪ねてみました。

外海の景色が美しい大野集落は、1893年、ド・ロ神父が信徒のために私財を投じて、出津教会の巡回教会として建てられました。

大野教会は現地で採取した玄武石を外壁にした和瓦葺きの建物で歴史的価値が高い教会で、2008年に国の重要文化財に指定されました。

その後ユネスコの世界遺産暫定リストに掲載され、2018年6月には世界文化遺産に登録されました。

大野教会堂の駐車場からは、外海の美しい景色を満喫することができます。

(東シナ海の角力灘)

世界遺産について!

世界遺産詳細
自然遺産顕著で普遍的な価値を有する自然
文化遺産顕著で普遍的な価値を有する文化財
複合遺産自然遺産と文化遺産の両方の登録基準を満たす遺産

大野教会堂の駐車場には、世界遺産のモニュメントが建てられていました。

大野教会の駐車場に車を止めて、そこから遊歩道で約200mの上り坂を歩いて行きます。

大野教会堂では、年に一度だけ記念ミサが行われていますが、世界遺産に登録されてからは、多くの観光客が訪れるようになりました。

今回は、そんな大野教会堂を初めて訪ねてみました。

🥉順路①:駐車場へ車を止めて大野教会堂の道標に従って階段道を上がっていきます。

🥉順路②:古民家カフェ【OZIMOC】の横を道なりに進んでいきます。

遊歩道の両側の花壇の花がとても綺麗でした。

🥉順路③:民家の横を通り抜け階段を登った突き当りを右方向へ進みます。

ひたすら続く階段道を登っていきます。

🥉順路④:階段道を登った先の分岐点を道標に従って斜め右方向へ進みます。

大野教会堂の道標に従って坂道を上がっていきます。

遊歩道の道沿いには彼岸花が咲いていました。

彼岸花の花言葉

大切なあの人を想うような、そして誰かを待つように、ひっそりと咲く彼岸花の特徴にあった花言葉がつけられています。
赤い彼岸花の花言葉は「情熱」「独立」「再会」「あきらめ」「悲しい思い出」「想うはあなたひとり」「また会う日を楽しみに」です。

🥉順路⑤:坂道を上がって行き民家の手前から道標に従って左方向へ進んでいきます。

そのまま民家の横の遊歩道を歩いていきます。

森の中へ続く階段道を登っていきます。

もう少しで大野教会堂へ到着します。

太平作業所跡とは?

長崎市外海地区で福祉活動・慈善事業に尽力した、ド・ロ神父により行われた農業振興の一環で建てられた工場跡です。

最後の階段道を登ると車道があり【太平作業所跡】【バスチャン屋敷跡】と【国道202号線】へ行くことができます。

大野教会堂が目の前に見えてきました。

大野集落の山間部に、ひっそりと建つ大野教会堂とマリア像が見えてきました。

運動不足の私は息切ればかりで大変でしたが、なんとか無事に大野教会堂に辿り着くことができました。

大野教会に到着すると、ガイドさんが親切丁寧に教会の歴史などを、詳しく説明してくれますので、たいへん勉強になります。

1893年、ド・ロ神父が信徒のために私財を投じて、出津教会の巡回教会として建てられました

長崎の外海地区の山間部に、ひっそりと建つ大野教会堂は、世界文化遺産に登録された構成資産の【外海の大野集落】の中にあるキリスト教の教会堂である。

大野教会堂の建物の周りを一周することができます。

大野教会堂内には十字架が掲げられていませんでしたが、瓦屋根には赤い十字架が刻まれていました。

平成20年6月に国指定重要文化財に指定されました。

大野教会は現地で採取した玄武石を外壁にした和瓦葺きの建物で歴史的価値が高い教会です。

キングポスト・トラス小屋組の太い陸梁が側壁面から大きく張り出し、先端部にはド・ロ神父特有の刳形が施されています。

大野教会堂の側面には3個の窓を配し、上部は煉瓦1枚積みの半円アーチとなっています。

ガイドさんの説明では、世界遺産に指定されているため屋根や窓などの老朽化の改装工事が国の許可なしにできないため、そのままにしてあると言っていました。

1926年に増築された南側の司祭室

1926年に南側の司祭室が増築された以降は、現在に至るまで設計当初のままの姿である

こちらは教会堂の裏側で、表側の側面と同じく3個の窓を配し、上部は煉瓦1枚積みの半円アーチとなっています。

教会の中は、ここから見学することができますが、教会堂内は立ち入りと撮影が禁止されています。

大野教会100周年を記念して作られたマリア像が立っており台座の下には信徒の皆さんが供えた花が飾られていました。

大野教会堂は、黒崎教会のようなステンドグラスは、設置されておらず地味な印象ですが、

大野教会堂へのアクセス方法は、自家用車と路線バスを利用することができます。

🚌路線バス

★さいかい交通

長崎駅前のバス停から、さいかい交通の「大瀬戸・板の浦」行きに乗り【大野バス停】で下車し徒歩約10分

★長崎駅➡大野バス停(直通便):1日4本

運賃(片道)880円

長崎駅 10:06➡大野バス停 11:06
長崎駅 11:06➡大野バス停 12:06

🚗自家用車

長崎駅前から国道202号線経由で約50分

大野教会堂:基本情報

■名称:大野教会

■所在地:長崎県長崎市大野町2619

■駐車場:無料駐車場あり

■拝観料:無料

■見学時間:9:00~12:00/13:00~17:00

■電話番号:095-523-7650

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