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長崎の観光スポット!祈念坂・南山手レストハウス・大浦展望公園めぐり!

観光スポット
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グラバー園のすぐ近くに絶景を楽しめる隠れ観光スポットがあります。祈念坂・南山手レストハウス・大浦展望公園を写真と地図で詳しく紹介します。長崎市内が一望できる絶景スポットや幕末創建の古い洋館を鑑賞することができます。

この記事は次のような人におすすめ

★絵はがきのような景色に相応しい映えスポットの祈念坂を見てみたい
★長崎市内を一望できる絶景スポット大浦展望公園に行ってみたい
★大浦天主堂やグラバー園のついでに周辺の観光スポットも立ち寄りたい

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祈念坂・南山手レストハウス・大浦展望公園めぐり

『祈念坂』『南山手レストハウス』『大浦展望公園』は、長崎市内が一望できる絶景スポットや幕末創建の古い洋館を鑑賞することができます。

この3か所の観光スポットは、それぞれの距離が近いので約15分~30分で散策することができます。

私も長崎に複数回、旅行に訪れましたが、絶景スポットの『記念坂』は見つけることができませんでした。

穴場スポット見どころ
祈念坂長崎らしい絶景・映画『解夏』のロケ地
南山手レストハウス石造り外壁の初期遺留地住宅
大浦展望公園長崎市内の絶景

(祈念坂から望む長崎市街地)

アクセス方法

祈念坂・南山手レストハウス・大浦展望公園方面へのアクセス方法は、大浦天主堂から祈念坂へ行くルートと、路面電車の石橋駅からグラバースカイロード経由で行く2通りのルートがあります。

(グラバースカイロード斜行エレベーター入口)

(大浦天主堂から祈念坂まで徒歩で約7分)

🥉おすすめ散策ルート①

★路面電車で【石橋駅】で下車➡グラバースカイロード➡南山手レストハウス➡大浦展望公園➡祈念坂➡グラバー園第2ゲート

🥉おすすめ散策ルート②

★路面電車で【大浦天主堂】で下車後徒歩5分➡祈念坂➡大浦展望公園➡南山手レストハウス➡グラバー園第2ゲート

グラーバー園には『グラーバー園入り口』と『グラーバー園第2ゲート』の2か所の入り口があります。

グラバー園第2ゲート

下図の左側が『グラーバー園入り口』右側は『グラーバー園第2ゲート』です。

ほとんどの観光客の方は『グラーバー園入り口』の方から入場してきます。

グラバー園入り口から入園すると動く歩道に2階乗り少し歩くと『旧三菱第二ドックハウス』につきます。

この時間を有効活用して、少し寄り道すると、隠れスポットの3か所『記念坂』『大浦展望公園』『南山手レストハウス』を楽しむことができます。

グラバー通り・大浦天主堂経由

路面電車の大浦天主堂下で下車、または路線バスでグラバー園入り口で下車してグラバー通りを登っていきます。

🥉順路①:大浦天主堂へ上がる道『グラバー通り』を登って行きます。

🥉順路②:お土産屋さんがある『グラバー通り』を登っていきます。

大浦天主堂

グラバー通りの坂を登った突き当りに世界遺産の大浦天主堂が見えてきます。

大浦天主堂は1933年に文部省から国宝に指定されており、全国から多くの観光客が訪れます。

大浦天主堂の歴史
  • 大浦天主堂は、正式には「日本二十六聖人殉者聖堂』と言い、1862年に26人の殉教者たちが聖人に列せられたのを受け、掲げられた教会です。
  • 大浦天主堂は1864年に建てられ1865年に浦上の潜伏キリシタン達が信仰の告白をして名のりをあげました。
  • 教会内部のステンドグラスは色彩を施したガラスと種々に切り、鉛で接合して絵画や模様などを組み立て窓や欄間などの装飾に用いられています。

🥉おすすめ撮影スポット:大浦天主堂

大浦天主堂の撮影は、外観は許可なしで撮影できますが、教会内部は撮影許可が必要になります。

大浦天主堂の正面が暗くなりやすいので、大浦天主堂の撮影は午後2時以降がおすすめです。

大浦天主堂の良い写真を撮影したい方は、入場料金を払って敷地内で撮影することをお勧めします。

🥉順路③:大浦天主堂前から左側の道『国際あいさつ通り』へ入ると途中に『記念坂』の道標がありますので右へ進んでください。

祈念坂と石橋電停の分岐点に道標がありますので、右折して祈念坂の方向へ進みます。

祈念坂

長崎には多数の坂がありますが、その中で最も景色が美しく、遠藤周作も愛したという、南山手らしい居留地の風情が残る祈念坂は、一押しのインスタ映えスポットです。

さだまさし原作の映画『解夏』のロケ地となった祈念坂のウォーカー邸は、主人公の高野孝之(大沢たかお)の実家のモデルとなった場所です。

私は、長崎旅行でグラバースカイロードを通って大浦展望公園まで来ましたが、すぐ近くに『記念坂』があることを知りませんでした。

祈念坂を知ることになったエピソード
  • 長崎に移住してから、オランダ坂にある東山手甲十三番館のカフェに置いてあった1枚の絵はがきに祈念坂のイラストが描いてありました。
  • 絵はがきのイラストを見て店主の方に場所を尋ねて、ここ祈念坂へたどり着くことができました。

夜間の光り輝く外灯が、雨に濡れた石畳を照らし長崎らしい風情が感じられます。

大浦天主堂の裏路地を上がっていく坂が記念坂になり下図の写真は、記念坂を登った先の突き当りから撮影した写真です。

■長崎港・長崎市内・稲佐山・大浦天主堂を背景に望む祈念坂

🥉おすすめの撮影スポット:祈念坂

祈念坂の撮影は、たいへん難しく海の景色に向けて撮影すると坂の手前が建物の影になって暗くなります。

カメラのHDRをONにするか露出を調整して撮影しますが、正面の市街地や青空が白飛びしないように注意する必要があります。

🥉撮影機種とカメラ設定

★撮影機材:Sony 902SO

(露出時間とISO感度のみ調整可能)

★絞り値:f/1.8(スマホで調整不可)

★露出時間:1/1098

★ISO感度:50

★焦点距離:4mm

★測光モード:中央重点測光(スマホで調整不可)

🥉順路④:記念坂を登り突き当りを左へ進むと『大浦展望公園』にたどり着きます。

大浦展望公園

長崎旅行でお勧めの大浦展望公園は、祈念坂や南山手レストハウスなどの観光スポットと隣接している絶景スポットです。

大浦展望公園は小さな公園ですが、ベンチが2つあり、人も少なく長崎市の街並みを眺めることができる静かな場所です。

記念坂を登ってきた疲れを癒す最高の場所ですよ!

グラバースカイロードから大浦展望公園へ続く道

大浦展望公園からの眺めです。

グラバースカイロード(傾斜エレベーター)が見えます。

長崎らしい景色で山の上の方まで建物があります。

🥉順路⑤:大浦展望公園の前の道を真っ直ぐに歩いて、1分程度で南山手レストハウスに着きます。

南山手レストハウス(旧清水氏住宅)

1864年から1865年に建設され長崎居留地の建物としては、最も古い建築物になります。

グラバースカイロードから垂直エレベーターの前まで来ても視界に入らないため穴場スポットになります。

南山手レストハウスの歴史
  • ここで最初に暮らした人はトーマス・B・グラバーの弟アレクサンダー・グラバーで、後にジョン・M・ストダートに引き継がれました。
  • ジョン・M・ストダートは上海で流行性感冒の病に侵され、長崎に戻り船を降りるなり、祈念坂をひたすら登り妻のもとへ向かったが、その翌日に彼は愛妻の腕のなかで息を引き取りました。

グラバー園に近い南山手レストハウスは、観光客や長崎市民の方の休憩場所として公開されており、長崎の古写真や歴史に関するビデオを見ることができます。

施設はバリアフリーでスロープも設置され車椅子の方でも安心して見学や休憩ができます。

🥉順路⑥:南山手レストハウスでて突き当りを左に進み、グラバースカイロード垂直エレベーターに乗り最上階へ行きます。

グラバースカイロードの垂直エレベーターを最上階で降りると眼下には長崎市内の絶景が広がっています。

🥉おすすめ撮影スポット:グラバースカイロード最上階

この場所はポートレートの記念撮影にお勧めです!

🥉順路⑥:グラバースカイロードの垂直エレベーターを降りてから歩いてすぐのところに『グラバー園入第2ゲート』が右側に見えてきますので、ここからグラバー園に入園します。

グラバー園

グラバースカイロード垂直エレベーターを降りて少し歩いていくと『グラバー園第2ゲート』がありますので、ここからグラバー園に入園することができます。

(グラバー園第2ゲート)

(グラバー邸)

南山手レストハウス:基本情報

■所在地:長崎市南山手町7-5

■TEL:095-829-2896

■アクセス:路面電車で大浦天主堂下から徒歩15分・石橋電停で下車しグラバースカイロードを利用し徒歩5分

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